そらかげ
top
diary
novel
link
mail
clap
べつに、人助けをしようと思ったわけじゃない。
ただ無性に腹が立っただけよ。
月明かりがほのかに差し込む夜、きみはそう言った。
そのときのきみの表情が哀しそうで。
今にも消えてしまいそうなほど、儚く見えた。
ぼくは、その言葉の真意に気づいてあげられなかったんだ。
character
//
world
//
dictionary
ガ
ラクタの花。
story
1話 * まずはご挨拶から。
01.
頼みごと
あたしたちは敵同士なのよ。
02.
03.